THE戯言

Quitters never win. Winners never quit.

アウトプットしろと煽られたのでブログ開始

はじめまして、いちさんです。都内の外資IT企業の末端で働いてます。

会社の元上司から「君はインプットはしてると思うんだけど、アウトプットが足りないよね(笑)」的な煽りを受けたので今更ながらブログ開設しました。

ちょうど成毛眞の最新作の「黄金のアウトプット術」を読んだところでもあったのでまあちょっとやってみようという気持ちで始めました。

この本は、色々勉強したいという意識が強く、多くの本を読んだり情報感度を高くしており、チャンスがあれば仕事に活かしたいという勉強熱心なビジネスパーソンに特にオススメです。情報は熱心に収集するものの、なかなかそれを披露する機会がないと感じているのであれば、これはまさにあなたのための本です。

著者については今更紹介の必要もないだろうとおもいますが、元々日本マイクロソフトで社長を勤め、今は投資会社のインスパイアを立ち上げて取締役をしつつ書評サイトのHONZの代表をしています。

インプットが熱心なビジネスパーソンは大抵の場合仕事で成果を出すことやキャリアアプなどを目的にしていると思います。あまりにも当然のことですがそれはあなたの出すアウトプットがあってこそ達成できるもので、アウトプットの質を磨くのにはアウトプットを重ねること以外に方法はありません。

では実際にアウトプットしてみようと思った時に、この本からは著者の豊富な経験から得られたアウトプットの質を高める方法を学ぶことができます。

例えば、書評を書く時は1ブロック100字程度のものを8つ、合計で800字程度で書くのがよいとし、それぞれのブロックはこんなことを書くといいというアドバイスがあります。

1ブロック目は

その本の印象の紹介。100文字で、この文章を読む人にどう思ってほしいかを伝える。面白い本なんだなと思って欲しければ、100文字を使って面白い本であることを伝える。

2ブロック目は

その本の読者の想定。100文字で、この本はどんなひとにおすすめか、読者について言及する。そこに自分が当てはまると思った人は、その先も読み進めることになる。「社会人におすすめ」ではなく、「仕事に慣れてきて、新しいことに挑戦したいとうずうずしている社会人におすすめ」などと、できるだけ具体的に。

という具合です。

物書きの方法だけでなくプレゼンなどの話し方についてもしっかりフォローしています。自分を振り返った時にやや頭でっかちになっているかもとおもうのであれば、まずはこの本を読んで少しでも実践するとよいでしょう。私もまさにそのひとりです。

 

とまあ、こんな感じで三日坊主にならないようにゆる〜くやっていきたいと思います。

 

今日でGWも終わり、明日からまた仕事の日々へ