THE戯言

Quitters never win. Winners never quit.

<短文>長生きをしたければ<雑感>

結局どうしたらよいのか....。 

長生きしたければのどを鍛えなさい (SB新書)

長生きしたければのどを鍛えなさい (SB新書)

 
長生きしたければ卵をしっかり食べなさい 卵は身近な 頼れるサプリメント (マンガでわかる! シリーズ)

長生きしたければ卵をしっかり食べなさい 卵は身近な 頼れるサプリメント (マンガでわかる! シリーズ)

 
長生きしたければ座りすぎをやめなさい

長生きしたければ座りすぎをやめなさい

 

 

なんとなく下半身をケアしろ系が多いのが気になる。

長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい (健康プレミアムシリーズ)

長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい (健康プレミアムシリーズ)

 
長生きしたければ 足首をもみなさい (COSMIC MOOK)

長生きしたければ 足首をもみなさい (COSMIC MOOK)

 

 

本屋に行くと「健康・ライフ」カテゴリの棚にこういう「長生きしたければ」系の本が多く並んでいるのを目にする。が、こういう本にお金と時間を費やす価値があるかは正直疑問に思う。

それは主張されている内容に多少の理ははあったとして、それだけを続けて本当に長寿に効果があるとは思えない。ふくらはぎを揉み続けて長生きした人がいたとして、その人は別に何もしなくとも普通に長生きしたのではないかと思ってしまう。

こういうエセ科学(科学ですらないかもしれない。どちらかというと信仰?)的な本が本屋に多く並んでいて、しかもそれが売れ筋になっていたりするのを見るとちょっと不安になる。昔、TVでも健康になる食品を毎週取り上げる番組が多く、その網羅性に結局何を食べても身体にいいんじゃないかと子供ながらに思った記憶が蘇った。

 

個人的にはこういう本を100冊読んで実行するよりも、ホリエモンの健康本を1冊読んで予防医療に力を入れた方がよほど効果的と思う。少なくともこちらは科学的に効果があると立証された内容が紹介されている。

誰もが長生きをしたいと思っているが、人生で使えるリソース(時間やお金)は有限だ。自分の貴重なリソースを無駄にしない為にも、何が信頼できて何が信頼できないのかを見極めるのは非常に重要だなと、今日本屋に寄って改めて感じた。

 

*このようなゴミ記事を量産するのはリソースの無駄なのではというご指摘はありがたく無視させていただきます。