ありがとうG1 CLIMAX!!夏の祭典閉幕
7/14から始まった新日本プロレスの夏の祭典、G1 CLIMAXが今日8/12、武道館で決勝戦を迎えました。
一ヶ月にも渡る過酷な戦いを勝ち抜き、今日の決勝に進んだのは棚橋弘至と飯伏幸太。
35分にもおよぶ長時間の死闘を制したのは......
棚橋弘至!!!
ハイフライフローを3連続で飯伏に叩き込むという怒涛のフィニッシュ!エースの底力を見せつけ見事G1で3度目の優勝を飾りました!!
飯伏ファンの私としては、今回こそ飯伏がやってくれるだろうと思っていました。
G1で優勝した選手は、毎年1月4日に行われるIWGPヘビー級王座戦に挑戦できます。そして今そのベルトを持っているのはケニー・オメガ。
Bブロック最終戦でケニーに勝利した飯伏が棚橋を破りG1初制覇。そのまま2019年の1.4でケニー・オメガの持つベルトに挑戦。そこでケニーが飯伏を退けベルト防衛。飯伏とのシングルマッチにおいて 初めて勝利をおさめる....
と、こういうストーリーでいくだろうと。今また棚橋に1.4挑戦させるようなことはないだろうと。そう思っており、今年は飯伏の優勝間違いなしと期待に胸を躍らせておりました。
しかし、やはりプロレスはそう甘くはありませんでした。
エースの壁は厚かった。新日本プロレスを長年に渡って引っ張ってきた男の底力はやはり一筋縄ではいかないものでした。
正直、少し残念な気持ちはありますが、それよりもあのような素晴らしい死闘を見せてくれた両選手への感謝の気持ちの方がはるかに大きいです。何度も観たくなるような名勝負でした。どちらが勝っても優勝者にふさわしいと思わせる内容に心震えました。
これでまた棚橋がIWGP王者に返り咲くことはあるのでしょうか!?今日の試合を見る限り、その可能性は十分にありえると思います。かたや石井もケニーの持つIWGP挑戦表明をしており、今後の展開が楽しみで仕方ありません。
振り返ってみればあっという間のG1 CLIMAX。今年も多くの名勝負を見ることができました。出場した全選手にお疲れ様とありがとうと言いたいと心の底から思います。
今から来年のG1 CLIMAXも楽しみです!!!
とりあえず、来月には棚橋主演の映画「パパはわるものチャンピオン」がついに上映されるらしいので、これは絶対に観に行こうと思います。
新日本プロレス全面協力のこの映画、レスラーの多くが出演しています。
しかし、内藤とヒロムはもんじゃ屋の客って....ロスインゴはそれでいいのか。
絶対見にいかないと。