THE戯言

Quitters never win. Winners never quit.

心のドーピング!読後にやる気がガンガン出てくる私的マンガ5選! [2019/1/19追記]

年末年始のお休みも気がつけば終わり。明日からいよいよ仕事という方が多いのではないでしょうか。

一流のビジネスマンは休みこそまわりに差をつけるチャンス!今のうちに新しいことを学んで仕事始めからロケットスタートを切ろう!という熱意に満ち溢れた方もTwitter上では散見されますが、正直、可能ならばいつまでも休みが続いて欲しいと思う方の方が多いはず。

そんな月曜を目前に控えたような憂鬱な気分になるとき、私はいつもマンガに頼ります。読むと元気が出る、やる気が湧いてくる。そんな力のあるマンガがあります。

今日はそんなマンガを紹介したいと思います。

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

 

「 世界一のJazzプレイヤーになる!」という夢にまっすぐな主人公の姿に胸が熱くなる。猛暑の日も雨の日も雪の日も、毎日サックスの練習を欠かさない、地道な努力をちゃんと続ける姿、自分の大切なことは決して曲げないブレない姿勢、人に対する真摯な態度など、主人公を見習わなければと思うシーンが満載です。 

豆腐メンタルの天才女子バレー プレーヤーが主人公の青春バレーマンガ。「少女」なのにそのコンセプトは非常に少年マンガ的。登場人物ほぼ全員に何かしらのコンプレックスや脆いところがあり、誰かしら必ず共感できるキャラクターに出会えるはず。話が進につれ、チームメイト皆でお互いの弱いところを支え合い成長していくのですが、見るたびに目頭が熱くなります。セリフは結構現実的というか、突き放す的なものが多いんですけどね...

東京トイボックス 新装版 1

東京トイボックス 新装版 1

 

面白いゲームを作りたいと思いながらも日々受託案件で食いつなぐ小さなゲーム会社が舞台。ゲームクリエイターとしての才能はあるが経営がからっきしという主人公の会社に、大手商社の実力派キャリアウーマンが派遣されて...というところからストーリーが始まる。やりたいこととやらなければいけないことのギャップ、理想と現実のバランスなどビジネスの現場では避けられない事態をどう突破していくか。仕事に関してモチベーションをあげるのには最適かも。セリフがいちいちアツく、非常にテンションが上がる。自分の仕事はちゃんと「魂が合っているか?」日々考えながら仕事がしたい。続編の「大東京トイボックス 」も必読。

王様達のヴァイキング(1) (ビッグコミックス)

王様達のヴァイキング(1) (ビッグコミックス)

 

天才ハッカーと若いエンジェル投資家のバディもの。凸凹タッグで一見手も足もでなさそうなくらい困難な事件にも立ち向かっていく姿にグッとくる。ライバルクラッカー(犯罪ハッカー)に出し抜かれ、彼我の実力差を思い知らされた後の一言は、当時このマンガを読んでいた私に深く刺さりました。

「だからこそ燃える。」

 

今日のところはこの4冊!

マンガは大好きなので今後もテーマごとに紹介していければなと思っています。

それでは明日から仕事頑張っていきましょう!

 

[2019年1月19日追記]

なぜかこちらを紹介するのを忘れてしまいました。。。真っ先にいれてもおかしくないくらいの名作なのになぜ抜けていたのだろう。。。

日本で一番心震える相撲マンガと断言できる作品です。主人公・鮫島鯉太郎が空流部屋に入門して関取となるべく奮闘していくストーリーです。力士としては小柄な体格の主人公が自分よりもはるかに大きい体格の相手に真っ向からブチカマシを仕掛けていく姿は見ていて爽快感があります。登場人物が全員魅力的なのもこの作品の特徴で、家庭環境という面で暗いところがあり最初は人間的にトガリまくっていた主人公が兄弟子や弟弟子、ライバルたちとの交流のなかで成長していく様子がまた読んでいてグッとくるところです。

続編の「バチバチBURST」、「鮫島 最後の15日」まで含めて、一度読み出したら最後まで読み終えるまでなかなかやめられません。いまでもときおり読み返す大好きなマンガなのですが、残念なのは連載途中で作者の佐藤タカヒロ先生が亡くなってしまったため未完で終わってしまっていることです。これは個人的に去年一番悲しいニュースでした。

物語がクライマックスに向けて盛り上がっていたので、連載終了直前の話はどれも神回で、毎週木曜が本当に楽しみでした。特に長年のライバルである大関王虎との一戦は、取り組みの熱がこちらにも伝わってくるかのような熱く濃い戦いで、読み直すたびに元気をもらえます。

このマンガの続きを書いてくれる人にはいくら払っても惜しくありません。熱いマンガを読みたい人にとっては絶対に外せない作品であると断言します!!